クリエイティブの種
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世界へ挑戦!忍者屋敷がレストランになったら? 忍者 × 忍者屋敷 × パフォーマー × プロジェクションマッピング!?

世界へ挑戦!忍者屋敷がレストランになったら? 忍者 × 忍者屋敷 × パフォーマー × プロジェクションマッピング!?

東京赤坂にハリウッドのスピルバーク監督など、世界の要人も人知れず訪れるという“目立たない“レストランがある。その名もNINJA AKASAKA。忍者屋敷だけに、あえて入り口もわかりにくく、つい通り過ぎてしまうというユニークなデザイン設計。口コミで広がり、予約困難な人気スポットである。

忍者(NINJA)を世界に伝えたいというプロデューサーの想いは、アメリカに飛び火し、なんとニューヨークに2号店となるNINJA NEW YORKを開店した。赤坂の開店時からNINJAレストランのファンだった私は、ニューヨーク・マンハッタンでもこの店を訪問。ニューヨーカーがNINJAエンターテイメントを楽しむ様子を間近で目にした。

そして、2009年にオープンした3号店、NINJA KYOTO。京都と言えば、訪れたい世界都市ランキングで一位を獲得した国際都市。(米国発行部数100万部の大手旅行雑誌「TRAVEL+LEISURE」発表)ここにも、世界を見据えたプロデューサーの壮大な志を感じる。

先月、京都・河原町、新京極にあるこの店で、プロデューサーが発案した伊賀や甲賀の観光協会も巻き込んだイベントが行われ、私は家族友人で参加した。その発想はユニークで、「2月22日」を、“ニンニンニンで忍者の日”と制定し、日本中から忍者好きがNINJA KYOTOに集結。なんと、東京赤坂から京都まで人力車を引いて来たという忍者も登場した。

赤坂やニューヨークのNINJAレストランでは、忍者に扮するマジシャンを起用し、忍法と称してお客様にテーブルマジックを披露してきた。一方、京都店では、さらにその幅を広げ、ダンサーや時代劇俳優が「忍者」というキーワードで「プロジェクション・マピング」と共に様々な演舞を披露し、妖艶でクールな空間を彩った。まさに、職業の“リ・ポジショニング”で仕事の幅を広げる発想である。

プロジェクションマッピングを使った忍者パフォーマンス動画

小学生の息子もすっかり空間の世界に魅了され、親の私達は近くの土産物店で日本刀をせがまれ、購入。
さすが、ディズニーを敬愛するプロデューサー相羽高徳さん。空間を全く別世界に変化させる世界観は子供にもしっかり伝わった。

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